【ハンターキラー 潜航せよ】ネタバレ無+有感想。潜水艦アクションが熱い!
『ハンターキラー 潜航せよ』を見てきました。
4月12日公開。
監督はドノバン・マーシュ。正直私は監督とか俳優に関しては全然詳しくないのでそのあたりの話は割愛します。
めちゃくちゃ面白かったです。
〇あらすじ
ロシア近海で1隻の米軍の潜水艦が姿を消しました。
ジョー・グラス艦長率いる攻撃型原子力潜水艦『ハンターキラー』に、行方不明の潜水艦捜索命令が下ります。
さらに捜索先で、無残にも沈んだロシアの潜水艦を発見し、生存した艦長を捕虜とします。
同じ頃、ロシアで極秘任務にあたっているネイビー・シールズは、ロシア国内で企てられているとんでもない陰謀を目撃します。
陰謀阻止の為、ハンターキラーは敵だらけのロシア海域に潜航し…。
自分で書いてて思いましたが、このあらすじよくわかんないですね。
ネタバレになりそうであんまり内容書けないんですよね。
〇感想(ネタバレ無)
とにかく潜水艦アクションがかっこいい。
あと、動きの少ないシーンでも緊張感がすごいです。
敵に音を探られないように乗組員も息を殺してそ~っと潜航するシーンはこっちも緊張しますわ。
そしてジョー・グラスがめちゃくちゃかっこいいんですわ…冷静沈着に指揮を執り続ける姿に痺れます。
中盤~終盤にかけてドキドキしっぱなし。手に汗握る展開が続きました。
〇感想(ネタバレ有)
簡単に言うと、アメリカ対ロシアみたいな構図になるのですが、
なぜロシアと対立するのかというと、クーデターが起こってロシア大統領が監禁されます。で、ロシア大統領をカードに、大規模な戦争を起こそうとしているわけです。
アメリカ側としては大統領が監禁されている以上、下手に動けません。
そのため、ハンターキラーにロシア大統領救出命令が下ります。
まず、グラスはロシアの沈没船から船長を捕虜にするんですが、彼に大統領救出に協力することを頼みます。
一人の男として、潜水艦乗りとして頼み、彼はそれを受け入れます。
国境を越えた信頼関係と言いますか、この展開は見ていて熱かったですね。
ネイビー・シールズは4人で大統領救出任務に就いているんですが、その中でのドラマも良いんですよ。
新米君、くっっっっそかっこいい。大統領救出後の逃走中にメンバーが追い詰められている中、遠距離から敵をバッタバッタと狙撃するのかっこよすぎぃ。
そして、大統領を救出したハンターキラーはロシアの駆逐艦に追い詰められるのですが、そこからの展開が結構好きです。
この作品のテーマでもあると思うのですが、「信頼」ですね。
お互いの国、立場などを超えて協力してクーデターに対峙する、という構図がとてもよかったです。
あと、潜水艦ものってほとんど見たことは無かったんですけど、たぶんこんなに地上での対立ややり取りが多いのも珍しいんだろうなと思います。
ロシアに上陸したネイビー・シールズの戦闘シーンや、アメリカでの政治的なやり取りも多く、印象的でした。