映画とかアニメとか

毎週映画を見てるので、感想でも書こうと思い筆を執った次第です。

【海獣の子供】ネタバレ有感想 絵で魅せる

 海獣の子を見ました。

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実は、公開初日に見てます。

ブログ書くのが遅くなったのは、ただめんどかったから。

 

正直、私はあんまり肌に合わなかったかなと思いました。

好きな方ごめんね。

 

〇あらすじ

自分の気持ちをうまく言葉にできない中学生の琉花は、夏休みの初日に部活でトラブルを起こし、居場所がなくなってしまう。彼女が父親が働く水族館を訪ねると、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海とその兄・空と出会い、彼らを通じて見たことのない世界に触れる。同じころ、海の生き物たちが日本へ移動し始めるなど、地球上でさまざまな異変が始まる。(Yahoo!映画より引用)

 

〇感想

映像はとても綺麗でした。

絵で、映像で見せてやるという気概がとても感じられて良かったです。

 

ただ、何と言いますか、ストーリーがよくわからなかった。

これ映画初見で完全にストーリー理解できるんですかね。なんか雰囲気に流される感じがします。

原作の漫画があるということで、どういう話になっているのか逆に気になりました。

ウミが星となって、ルカの前から消えるシーン。これってたぶん感動ポイントだと思うんですが、私の頭の中はハテナマークが浮かんでました。

つまり、感情移入が全然できないまま、話が進んでしまい、なんかよくわからなくなってしまった。

結局ソラとウミは何なの?儀式ってどういうこと?私の理解力もあったかもしれませんが、ネットの感想とか見てもそんな意見の人が多いので、そんなに少数派でもなさそうです。

 

ソラとウミという不思議な少年との出会いを通じて、ルカの人間的な成長を描いているのかと思うのですが、なんか中途半端に感じてしまう。

せっかくの映像美が本当にもったいないな、と感じました。

期待していただけにちょっとがっかりしてしまった。

ただ、原作を読んだ後に見ればけっこう良い映画だったって思えそうですよね。基本的に原作既読のファンは設定とかシナリオを頭の中で保管できるので、映像中心の説明でも理解できるだろうと思います。

原作はちょっと読んでみたいなと思いました。

 

ちょっとディスり気味になってしまい申し訳ありませんが、そういうことで。

 

 

 

docomoからBIGLOBEモバイルに乗り換えました

私は中学卒業時にケータイを持ち始めたときから現在までNTT docomoを契約しておりました。

理由は単純、家族でドコモを契約していたから。

まあ当時は親に払ってもらっていたので全く金額については考えていませんでしたが、自立して一人暮らしを始め、家計をやりくりしていると、通信費の重さに頭を抱えるようになりました。

 

〇やっぱりキャリアって高い

具体的にいくら払っていたかと言うと、大体9,500円くらい。

高いですよね。

 

只、そのうち約1,500円分は端末分割購入代。(月々サポート適用)

なので単純な月額は8,000円くらいでした。

カケホーダイライト(1,700円)とデータパックL~20GB(6,000円)に加入してたと思います。

 

正直な話、けっこう高いなぁってずっと思ってたんですよ。

ただ、今年の夏に合わせて、新料金プランが発表されるから、それを待ってからでも良いかと思い少し待ってました。端末代も払い終わってなかったし。

 

で、満を持して発表されたのは、以下の通り。

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30GBまで使い放題の「ギガホ」と、7GBまで変動料金制の「ギガライト」。

まあ落胆しましたね。全然安くならんやん…と。

 

ドコモは完全にファミリー囲いに狙いを定めたんだなって感じました。

たしかに、毎月1GBとか3GBくらいしか使わない、家族割が適用できるような人。もしくは、マジで毎月30GB使いまくる人はお得になると思います。

ただ、私は毎月の通信料10GBくらい。別に30もいらんねん…。

でもギガライトだと微妙に足りない上に旨味もない。

これはもう私の使用スタイルがドコモに合ってないんだなと実感しました。

シミュレーションしてみましたが、ギガホ割適用してもたしか7,000円くらいにはなってた気がします。ギガホ割適用外の6か月過ぎると1,000円上がるし。

というか高いのはまあいいんですよ。

期間限定の割引をトップページにデカデカと載せるのが嫌だ。これはドコモに限った話ではないけど。

 

格安simへ乗り換え

まあそんなわけで、格安simへの乗り換えを検討してました。

で、先日「BIGLOBEモバイル」をMNP移転で契約。

 

実はギリギリまでLINEモバイルと悩んでいたのですが、Youtubeがカウントフリーになる「エンタメフリーオプション」が魅力的だったのでBIGLOBEに。LINEモバイルTwitterとLINEのカウントフリーも魅力的だったけどね。

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月額480円でYOUTUBEの通信料がかからなくなるめちゃすごなやつ

結果的に、BIGLOBEモバイルに移行して通信料は以下のようになりました。

 

・6GBプラン 音声通話sim:2,150円(税別)

・エンタメフリーオプション:480円(税別)

・合計:税込2,840円

 

めちゃくちゃ安くなった。

ちなみに電話かけ放題のオプションなどはつけてません。

よく考えたら電話ほぼしないし。

 

もちろんドコモの解約手数料と新規の契約手数料合計約12,000円も払ってます。

ただこれは月額料金換算で3か月もあればペイできるので問題ないです。

 

格安simの通信速度について

よく「格安simはキャリア回線から間借りしているだけなので、遅い」と言われますね。まあ実際そうだと思います。

ただ、実生活に支障が出るほど遅いかっていうとそうでもない。

なんなら今のところ使用感的にはそんなに違和感無く使えてます。

まだ、めちゃくちゃ混雑する場所とかに行ってないから、電車内とか駅のホームとかスクランブル交差点とか行ったらどうなるのかはわかりません。

私は会社までチャリ通だし、オフィスもそんなにオフィス街!ってかんじのとこでもないのであんまり影響が無いのかも。

 

まあ格安simの速度については色んな媒体で言及されているので、各々ググると良いかと。

 

〇エンタメフリーオプションって実際どうなの

join.biglobe.ne.jp

エンタメフリーオプションは、YoutubeGoogle play musicなどの動画・配信サービスの通信料が一切かからないという夢のようなオプション。

正直ラインナップはYoutube以外パッとしない。私はたまにGoogle play musicで音楽聞くくらいですね。

まあそれでもYoutubeフリーってのはやばい。

私はけっこう出先でYoutubeで動画見たりネットラジオ聞いたりするので通信料がバカになりません。

毎月10GBの内4割~5割はようつべだったので、6GB+エンタメフリーで丁度良い。

 

実際の使用感ですが、まだそこまで使いまくっているわけではないので自信をもって話せるわけではないですが、画質は期待できません。

限界は480pってとこかなと。それでもシークバーが動画に追いつかれたりするので、現実的には280か360pで使用していくことになるかと思います。

正直画質は低いです。

ただ、出先でそこまで画質求めるかっていうと、別に最低限あれば良いので私的にはそこまで問題ありませんでした。

外でも高画質で楽しみたい人はやめたほうがいいです。

Google play musicは特に問題ないですね。自動でストリーミング視聴しっぱなしでも止まったりはしません。

 

〇まとめ

総括すると、けっこう満足してます。

今のところ不便には感じて無い上、月額5,000円くらい抑えることができたので。

 

でも必ずしもドコモが、ひいてはキャリアが悪いわけではないんですよね。

それぞれに合った料金プランがあるわけですし、キャリアには格安simには無い実店舗の窓口・サポート体制が整っています。

私も安ければ良いって考えではないので。料金だけではない、安心やサポートといった面で選ぶのも大事だと思います。

実際私は何かと正規品とか買っちゃいます。ソニー製品も好きだしパソコン周りはロジクール製が多かったりと、少し値が張っても自分に合う製品使いたい。

 

なので携帯電話に関しては、私の使い方や考えがキャリアに合わなかっただけです。なんか無計画に書いてるからわけわからんくなってきましたが、そういうことです。

 

以上、格安simを検討中の方はよくお考えの上検討を。

oculus questを買った話

今まで映画の感想しか投稿してなかったけど、話題のVR機器、oculus questを購入しました。

今後も基本的には映画メインにしようとは思ってますけど、ちょいちょい無関係な雑記的な記事も投稿予定です。

 

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届いたのは6月8日(土)。発売日はたしか5月21日頃。

実は予約開始日にはすでに予約していたんですよ Amazonで…

なんでこんなに来るのが遅いというとこれ↓

news.nicovideo.jp

公式ストアでは発売日、遅くともその翌々日くらいまでには皆届いていたみたいなんですけど、何故かAmazonは遅延。

無論私もその煽りを受けました。なお、

news.nicovideo.jp

ギフト券1,000円くれました。許した。

 

さて、遅延ネタはこの辺にして

oculus questとは、Facebook参加oculusが開発・販売しているVR機器でして、questはその最新作となります。

何故今回のがめちゃくちゃ話題になったのかというと、『6DoF・ケーブルレス・PC不要』のVR機器だからです。

この辺の詳しい説明は、色んなブロガーやらライターが書いてるので簡単にしますが、まずは6DoF。

 

VR機器は「3DoF」と「6DoF」に分けられます。

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何百回とネット上で擦られまくっている「いらすとや」が3DoFと6DoFを表現したイラスト。

これ以上ないくらいわかりやすいので私もこれに倣って説明します。

3DoFというのは頭の前後左右への傾き及び首の振りに対応することです。

回転には対応できるけど、動きには対応できないってかんじです。

oculus goやそのへんの家電屋とかで売ってるVRゴーグルが大体これに当てはまります。360度動画などを首を動かしながら視聴することが出来るデバイスですね。安価にVRが体験できるのでけっこう人気っぽい。

私はoculus goがめちゃくちゃ気になってたけど、ちょうどその頃oculus questの発売が近いみたいな噂を聞いていたので尻込みしてました。

 

対して6DoFとは、3DoFに加えて、上下前後左右の動きにも移動できる仕様なのです。

まあいらすとやさんの絵を見ていただければわかると思いますが、エリア内を自由に動き回れるかんじです。

 

このoculus questは6DoFなんです。体を動かして遊ぶゲームとかもプレイ可能。

 

そして2点目のケーブルレスな点ですが、今までのVRってoculuc riftなどPCに接続して使うものしかなかったため、ケーブルが無いのはかなり画期的。

エリア内で回転したり、コントローラーを振り回したりしてもコード類に引っかからないのはかなりアド。

 

最後のPC不要な点ですが、なんとoculus questはPCを介せず6DoFのVRを楽しめます。

スマホ等で専用のアプリをDLして初期設定等を行う必要はありますが、それだけ。

本体のみで購入・ネット接続など全て完結しているのが強みです。

今までのVRって、かなりハイスペックなパソコンを使用しないとまともに使えなかったんですよ。

それがいきなりPC不要になるんだから嬉しいですね。まあその分スペック面はかなり劣りますが。

とにもかくにも、このoculus questは『PCを介せず、6DoFをケーブルレスで楽しめる』という点で注目を集めていたわけです。

前置きが長くなりましたが、私が実際に使った結果、良かった点と悪かった点を書きたいと思います。

 

〇はじめに

前提として、私の部屋はVR(6DoF)を楽しむのには全く向いていません。

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このためだけに間取り図をExcelで作りました。

ご覧の通り、私の部屋は所謂1K。都内の成人男性一人暮らしでは平均的でしょう。

かなりでかめのPCデスクを配置しているからか、円で描いた範囲でしかVRが楽しめません。

購入前は「こんくらい空けとけばまあ余裕やろ」と高を括っていましたが、予想以上に狭い。

最初にプレイエリアなるものを設定するのですが、最低1m×1mで想定は2m×2m必要です。私の部屋では1m×1mのエリアを用意するので精一杯でした。

ここから多少広くとってもベッドが幅を利かせているので、想定プレイエリアを確保するのは厳しいでしょう。

ベッドの位置を置くの横向きしたりしても微妙かも。

ちなみに部屋の広さは6畳です。たぶん6畳なら部屋の半分くらい空ければ何とかなる気がするんですよね。

世の1Kにお住いの方、参考にしてください。

 

〇良かったところ

私はVRにはほとんど触れていませんでしたが、没入感が半端ないと感じました。

前後左右どこを振り向いても良い、立体感のある映像はなかなか新鮮です。

ほんとに思ったより没入感があるので、ホラー系と相性よさそうだなと今更ながら感じました。YoutubeVRにあった360度動画でうおってなるぐらい迫力あったのでホラーはびっくりしそう。

Youtuberとかがオーバー気味にビビる理由が少しわかるかも。

驚かせる系があんま好きじゃないので未だにホラー動画は見てませんが、そのうち見たいと思います。

とりあえず早くDMM対応してくれ。

 

ゲームに関してもデモ版含めいくつかやってみました。

一番人気のBeat Saberはさすがのクオリティでした。

迫ってくるブロックを、曲に合わせて剣で切っていく音ゲーなんですが、これがなかなかどうしてよくできてる。

切った瞬間コントローラーが若干の振動を起こすせいもあって、切った手ごたえもある。

何より曲がかっこいいのもポイント高いですね。

まだquestには自作譜面を遊べる機能に対応していませんが、今後対応予定らしいので気長に待ちましょう。

あとデモ版をやって面白いと感じたのは『Journey of the Gods』です。

オープンワールド的なアドベンチャーゲームで、剣と盾、弓を使って冒険する感じです。

やったかんじは、かなりゼルダっぽいです。

世界観というか、絵のテイストが結構近い。かなり意識してそうな印象は受けました。

VRでの本格的なアクションを楽しめるということで、けっこう面白かったです。ただ私の部屋の広さだと厳しいかな…。いろんなとこ向きながら剣振り回したりするので想定エリアは必要かと。

Beat Saberの良いところは動かなくていいところにありますからね。前向いて剣振り回せば成立するので。

 

〇悪かったところ

ゲーム(アプリ)数が少ないこと。

想定してたより少ない気がしました。まあquestのストアは承認制でクオリティの高いアプリを出していく方針らしいのでしょうがない面もありますが。

Project LUXとか狼と香辛料VRがやりたい。待ってます。

 

次に、あまり長時間できないこと。

私がコンタクトでドライアイ気味なのが悪い可能性もありますが、長時間視聴は厳しいかな。

ゲームの途中で目がしぱしぱしてきます。

眼鏡ではまだ試してませんが、そっちのほうが良いかもしれない。

上記の理由で、ネットフリックスなどで映画を見るのにもあまり向かないかも。

ゴーグルも地味に重いので、2時間つけっぱは現実的じゃないかな。

最初は、ネトフリで映画たくさん見ようかなと思いましたが、大人しくパソコンとかで見ます。

 

〇総括

総括すると、普通に買ってよかったです。

今までにない感覚を手ごろな金額(128GB 約6万円)で楽しめるのが嬉しい。

今まではこの金額+ウン十万するパソコン必須でしたから。

ゲームなどが少ない問題もありますが、まだまだ発売直後。これからどんどん増えていくことでしょう。

SAOみたいにがっつりVRアクションRPG的なのが出来たら楽しいだろうなあ。

 

さくっとVR動画を楽しめるのもポイント高い。

短時間でもけっこう面白いのが多くておすすめです。

今月Vtuberの樋口楓さんのライブがVRでやるそうなのでこれで見ようと思います。

 

 

 

広い部屋に引っ越したい

【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】ネタバレ有感想【王の覚醒】

ゴジラ キングオブモンスターズ』を見ました

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5月31日(金)に公開。

GODZILLA』の5年後を描く。

 

私はかなりゴジラにわかで、ちゃんと見たシリーズはシンゴジラ(あとアニゴジ)だけです。

シンゴジラはめっちゃすき。

一応見ておこうと思ってアマプラでハリウッドのゴジラは見てから望みました。

結論から言うと、けっこう良い映画でしたね。まさに怪獣映画といったかんじ。

ただ、個人的にゴジラは悪であってほしいし、ゴジラvs人間という構図の方が好みでした。

怪獣同士のバトルも迫力あって良いんですが、これは好みの問題ですかね。私は今まで特撮とかにはあまり触れず、人間ドラマとかが見たいタイプでしたから。

 

〇あらすじ

 

神話の頃に生息していたモスラキングギドラなど十数体の怪獣が復活を遂げます。

彼らとゴジラとの戦いを防ごうと、未確認生物特務機関モナークも暗躍します。

 

〇感想(ネタバレ有)

まさに「怪獣映画」といったかんじでバトルシーンはかなり長いし迫力満点。

ゴジラもさることながらキングギドラの存在感、強さがやばい。

あんなん人間が勝てるわけないやん…。そう思わせるほどの圧倒的なスケールと質感で表現されてましたね。

あのゴジラが中盤まで押されてましたからね。やばすぎ

個人的に印象深いシーンはキングギドラが頭の一つをゴジラに噛み千切られた後、トカゲみたいに再生したことです。

あの時の全能感っていうか、チートやん…って思いました。

まあ結局ゴジラは勝つんですよ。

目覚めたといわんばかりの、赤に染まったゴジラの存在感はすごかったですね。

あのキングギドラがなすすべなくやられていく様は圧巻。

まさに生態系の頂点に位置する、神の化身ですわ。

ゴジラにわかの私でも十分楽しめる内容に仕上がってましたので、興味のある方にはおすすめします。

 

 

シンゴジラゴジラに対峙した人間、ひいては政府の行動を描いた社会派的なジャンルでしたが、本作はかなりエンタメに振られてました。

 

どっちが良い悪いではありませんが、私はシンゴジラみたいな内容の方が断然好みです。

【プロメア】ネタバレ有感想 熱き魂のぶつかりあい!

プロメア見てきました

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映画『プロメア』公式サイト 5/24(金)全国ロードショー

監督:今石洋之×脚本:中島かずきの「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を手掛けた二人がコンビを組みます。

ちなみに私はどちらも見てません。見たいんだけどね。

 

〇あらすじ

突如、『バーニッシュ』と呼ばれる炎を操る人種が突然変異で出現。

それから30年、攻撃的な一部の面々は『マッドバーニッシュ』を名乗り、街を襲う。

対バーニッシュ用の救命消防隊『バーニングレスキュー』の新人・ガロと『マッドバーニッシュ』リーダー・リオの戦いが始まる――。

 

〇感想(ネタバレ有)

すごい色使いが独特で綺麗でしたね。

戦闘作画もよかったです。めちゃくちゃアツいし。

結論を言えば、めちゃくちゃよかった。

 

初っ端から『マッドバーニッシュ』のリーダーと対決する展開になるんですが、なんと捕まえちゃうんですよね。

てっきりラスボスになのかなとか思ってたので意外でした。

まあその後のやり取りとかクレイ(自治共和国プロメポリスの司政官)のキャラ見たとき、なんかキナ臭いなぁと思いました、財団側がやべーんだろうなと。

案の定、こいつらはバーニッシュの体から発せられる炎を燃料にする実験をしてました。

ただ、それにも理由があり、もう地球のマグマが活性化しまくってて未来は無い的な状況で、脱出する宇宙船のエネルギーとしての研究だったそう。

地球の寿命がもうやばい系か、と思いでもさすがに人道的にどうよと思わなくもない。人の命を燃料にしてるわけですからね。人類を救うためとはいえ。

それを知ったガロはもちろんショックを受けてましたね。今まで自分が信じていた人、組織がこんな非人道的な実験をしていたわけですから。

この辺の一連の流れを見て、『マッドバーニッシュ』は明確な目的があるんだろうなあとは感じました。まあ初っ端から捕まったのでそうだろうなとは思いましたが。

『マッドバーニッシュ』は街を襲うなどのやり方に問題はあれど、囚われたバーニッシュを救いたいという一心だったんですね。

 

その後の展開はまさに王道。

ガロとリオが共闘してクレイを倒す展開。この辺にいじらない王道さが良いですね。

『プロメア』というタイトルを回収したシーンもけっこうグッときましたね。

個人的に、ラストでバーニッシュたちが燃やし尽くすシーンが好きですね。

あの炎が熱くないってのも良い。

 

とにかくこの映画は『絵』が良いんですよ。実際に見てみないとなかなか実感できないと思います。説明がしづらい。

演出も、キャラも、とにかくアツい。見ていて楽しい映画でしたね。

 

けっこう、オススメです。

【名探偵ピカチュウ】ネタバレ有感想 再現度の高いリアルなポケモン!

『名探偵ピカチュウ』見ました。

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映画「名探偵ピカチュウ」公式サイト

ポケットモンスターシリーズ初となる実写作品。

私は対戦とかは全くやらないけどシリーズちょいちょい追う程度にはポケモン好き。

ソードシールドは買う予定です。オンライン対戦にはあまり興味ないけど。

 

〇あらすじ

かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。

それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。「お父さんが事故で亡くなった―」。

複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウライアン・レイノルズ)だった。

かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、事故の衝撃で記憶を失っていたが、一つだけ確信をもっていることがあった……。

「ハリーはまだ生きている」。ハリーは何故、姿を消したのか? ライムシティで起こる事件の謎とは? ふたりの新コンビが今、大事件に立ち向かう!

(公式HPより引用)

 

公式のあらすじがめちゃわかりやすかったので引用。

 

〇感想(ネタバレ有)

まず一番注目していたのはポケモンの造形ですね。

そういう意味ではこの映画のポケモンは、リアルでありながら原作に沿ったものだったので違和感なく受け入れられました。

ポケモンが現実にいたらこんな肌とか毛してんのかなぁと納得できる程度には良かったです。

最近ソニックさんの造形がキモすぎるみたいな話題がTwitterでトレンド入りしてましたが、この映画に関しては特に文句ないですね。むしろ良い。

ストーリーはまさに王道。

ティムとピカチュウを中心にライムシティに潜む陰謀とか謎が明かされていくような。子供から大人まで楽しめる内容だと思います。

しゃべるピカチュウとティムが良いコンビです。

アクション部分はもちろんのこと、ユーモアを交えた飽きさせない掛け合いは見ていて楽しい。

ストーリーは無難に良いってかんじで、今回はこのハリウッドさんが作り上げたポケモンワールドを褒める話を中心にしたいですね。

まずこのライムシティでポケモンと人間が共存しているってのが視覚的に描いてくれていて、率直に言ってめちゃくちゃ羨ましい世界。

ポケモンにハマったことのある人なら一度は妄想しますよね。こういうポケモンと一緒に暮らす世界。ポケモンが人間と同じように働いています。交通整理したり力仕事をしたりお店任されてたりと。

ポケモンという現実にはありえない存在をこうも自然に街中に溶け込ませているのが本当にすごい。それでいて原作のデザイン準拠っていう。

ピカチュウは毛並みがリアルながら普通にかわいい。バリヤードとかはあまりにも現実とかけ離れた存在なのでちょっとキモいですが、動物由来みたいなポケモンは基本違和感無く見れますね。

 

あと、個人的に印象に残ったシーンと言えば初っ端のカラカラ捕獲シーンですね。

泣き喚くカラカラに対して「君はお母さんの骨を見事に着こなしている」と言ったのには草。

こういったかんじで所々フフッと笑ってしまう言い回しが随所に散りばめられているのが楽しい。こういうのが邦画には無いかなぁとなんとなく思います。

まあ洋画だからこそみたいなのはありますが。

 

総括すると、少なくともポケモンの造形・デザインを見るためだけでも価値あるレベルかなと思います。おすすめ!

個人的なことなんですが、夜に見まして、クソ眠かったんですよね。

頭が覚醒してる時にもう一回見ようか検討中です。